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今朝は筋肉痛になった。昨日歩きすぎたからだろう。
　掃除をしていると日曜に提出した制作についてのメールが届いたので返事を打った。ストーブにかけた鍋から湯気が上がっていた。鍋の湯で髭を剃った。誰と会う予定もないが、平日だから。
　コーヒーをドリップして、制作に直しを入れて、刷ったサンプルを郵便に出した。「そうですねえ明日ですと、速達にしておいた方がよろしいかと……」

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今日は友人の誕生日で、彼女は二十八になるはずだったが、今年の三月に亡くなった。
　知り合って以来おそらく毎年、何らかのお祝いを伝えてきたが、現在 23 : 25、今日は相手の不在を想うしかない。

私は先月二十八歳になった。同い年で、誕生日も二週間ほどしか離れていなかった。
　今後は年齢差を数えることになるだろう。今日の日付で、今日の記録を書き留めておきたかった。

Dec. 15. Tue.

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クリスマスなのに。
　クリスマスなのに。そう書くと、些細なことでも余計な憐憫をさそう。

ここしばらくでだいぶ持ち直したものの、晩秋以降の糸の切れ具合は深刻で、様々な物事が滞ってしまっている。今夜もそうした処理の遅れに対峙しなければならない。しなければならないが、糸の切れ端が見つからない。
　そして酷いことに、クリスマスなのに珈琲の豆がない。
　今取り組んでいるものは昨日の晩に片付いて、今日は私の好きな冬装で出掛けよう、豆を買ってフィルムを現像に出して、街行く恋人たちに “ .._.　.._　_._.　_._ ” こんな信号を念で贈ろうと考えていたのだけど。F U C K

後ろのスピーカーでピストルズが lie lie lie と騒いでいる。Merry "FUCK" Xmas. : )

Dec. 24. Thu.

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