平成二十六年 師走

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実家のめだかの鉢に氷が張り、さらにその上に餌を撒いたきり家人は出掛けてしまっており、哀れに思ったので氷を叩き割ろうと試みていたところ、ちらちらと細雪が舞い始めた。
 二日かけて固まったであろう氷は頑強で、叩く度に狭い鉢の中を右往左往するめだかたちを見て、やはり放っておくことにした。


ここ一年ほど、昨日よりも夕日が美しくなって、あなたのことを思い出すこともめっきり少なくなりました。


Dec. 18, Thu.

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imitated records or false memories

漁業通信

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